家に帰ると留守番中の愛犬がトイレシーツがビリビリってことはないですか?犬のいたずらでよく見られる、トイレシート破きですね!帰ってきてから怒っても意味が無いこと知っていましたか?現行犯が大切です。まずはトイレシートを破っちゃうワイヤー・フォックステリアのお話から解決方法を学びましょう。
現行犯で怒らないと意味が無いですよ!
という中型犬を飼っています。今から約10年前、愛犬を飼い始めたばかりの頃です。両親が仕事で私は高校に行っていて、愛犬ひとりでのお留守番でした。朝8時~夕方6時くらいまで、ほぼ1日中です。
愛犬は室内でケージの中に入れて留守番させていました。ケージの中にお水やベッド、トイレシートを設置していましが、私が帰宅するとトイレシートがビリビリに破れていて、トイレにしたうんちも散らばっていました。また、散らばった、うんちを踏んでしまったのか肉球の間にべっとりと付いていました。高校生であった私は、帰宅したときにとても不快な気持ちだったことを覚えています。
そのめちゃくちゃになったトイレを片付けと肉球の間や毛に絡みついたうんちをとるため、毎日お風呂に入れないといけない状況で大変でした。学校から一番最初に帰宅するのが私だったので、私が片付けをしないといけないので毎日の帰宅が苦痛でした。
帰ってきて、愛犬に怒ったり当たることもありましたが、全然治りませんでした。その当時は、怒っても治らないバカ犬だと思ったこともありました。今、考えれば現行犯で怒らないと犬は何を怒られてるのか理解できないと分かることが、当時は分からず自分の知識の無さに愛犬には申し訳ないことをしてしまったと深く反省しています。
手探りながら効果的だった対策
トイレシートに両面テープが付いたものを使うことにしてみました。これを使用して少しずつですが改善されていきましたが完全に良くなった訳ではありません。トイレシートに付いているテープも剥がれてしまうこともよくあり、愛犬は中型犬で当時は4~5キロでしたが、元気に動き回るのでこのトラブルはしばらく続きました。成長に伴い、ケージのみの留守番からリビングも移動出来るようにさせました。これが抜群の効果となりました!原因は寝床とトイレが直ぐ側にあったのが嫌だったのか、ケージの中だと動ける範囲が狭かったのでストレスになっていたのかは不明ですが、劇的に改善されました。
最終的には餌の回数を減らし、今までは1日に2回、朝と夜にごはんををあげていましたが、朝はあげないで夜に1日分をあげることにしました。ごはんの回数を減らせば、うんちをする回数も減るのではないかという犬を飼っている知り合いからの提案でした。以前よりトイレの回数も減り、その後はトイレシートを破くことがなくなりました。初めて犬を飼って、分からないことばかりでしたが、もっと周りの人に相談しておけばよかったと後悔しています。今はネット時代ですぐに解決方法が出てくると思いますが、あなたの愛犬にあった方法で気長に向き合って頂けたらと思います。私のような失敗で愛犬を悲しませる方が一人でもいなくなりますように。。