一緒にいる時は決められた場所でおしっこ出来るのに、一人でお留守番していると失敗してしまう。 トイレトレーニングは完璧なはず!なぜか一人でお留守番していると、うまくおしっこができない愛犬。その解決方法をまとめてみました。
一緒にいる時は粗相をしないのに・・・
今回、登場の困ったちゃんはジャックラッセルテリアの男の子です。買い物やちょっとした外出のため7時間ていどのお留守番になります。困っているのはおしっこの粗相です。我が家では帰ってきてから、イタズラを探すのが恒例行事になっています。
トイレにちゃんとおしっこ出来ていても、必ずもう1つ別場所におしっこがされています。だいたい場所は決まっていて、部屋の仕切り(ふすま)、カーテン、ソファーの足元にされています。一緒にいる時はちゃんとトイレでも出来ているのにといった感じです。
何が原因なのか?
先にうんちやおしっこがあると同じ場所で出来ないのかと思って、一緒にいる時にそのままにして様子を見てみました。でも、ちゃんとトイレでおしっこしている。。では、置いてきぼりにされた完全なる腹いせなのか?うんちがある場合にごく希ですが糞食もしてしまいます。犬のキレイ好きや形跡を残さないといった習性がでるのでしょうか。ネットで色々原因を探ってみましたどれも当てはまる・・・とりあえず、対策することにしました。
私はこうして解決しました。
出かける前に必ず「ワンツーハウスー」と便意を促します。人目があるとなかなかしないので、身支度しながら一人にさせてあげるチャンスをあげています。洗面所など離れているとだいたいうんちはしてくれます。上手くいけばおしっこもさせて、トイレを必ずキレイにしてからお留守番させます。
そして、おしっこしてしまう場所には、彼の嫌いなものを置いて出かけます。彼が嫌いなのは洗濯バサミがたくさんついている物干しハンガーです。動くとカシャカシャ音がするからだと思います。それをふすまとソファーの足元に置くだけです。カーテンには目の前に室内ハンガーラックを置いて出掛けています。効果は抜群です。2~3回はしたであろうおしっこの形跡がちゃんとトイレにあります。粗相する場所にはおしっこはありません。恐いものがあるのでイタズラ出来ない感じなのでしょうか。ふすまやソファーは全面を嫌いな物で囲っている訳ではありませんが、しっかりトイレでしてくれます。物干しハンガーは家庭にある物ですし、万が一おしっこをされても丸洗いできます。ハンガーラックもしっかりしたものなので倒れる心配はないですし、水拭きも可能です。安上がりかつ彼に害のない物で対策がとれているので助かっています。
この対策はトイレの粗相に限らず、廊下のわんちゃん防止柵などにも吊る下げておくだけで、脱走もしなくなりましたので色々な所に活用できます。嫌臭いがするスプレーなども市販されていますが、部屋にまんえんしたり、おしっこすること事態をしなくなってしまわないよう彼の生活の間近な物で対策を打ち成功しました。