急な出張や入院、趣味の旅行や冠婚葬祭、ひとり暮らしで時間がとれないーーそうした日常の出来事も、ペットを飼っている人にとっては大きな問題。
「お散歩は？」「ごはんは？」「トイレのお世話は？」と、さまざまな心配が頭を駆け巡ります。そんな悩み多き飼い主さんたちの間で、今、注目されているのがペットシッター。今回は大切なペットのために、ぜひ知っておきたい『ペットシッター活用術』をご紹介します。
ペットシッターって、ペットホテルとどう違うの？
不特定多数のペットが同じ空間で過ごすペットホテルに対し、自宅で個別にペットのお世話をしてくれるのがペットシッター。特に環境の変化に弱い猫や「ペットホテルに預けると体調を崩してしまう」「他のペットとのコミュニケーションが苦手」といったペットには、ペットホテルよりペットシッターが断然おすすめです。
またお世話してほしい時間を指定して短時間だけ自宅に来てもらえたり、犬のお散歩代行だけでも気軽に頼めるので「仕事が忙しくて帰りが遅い」「病気やケガで散歩に連れ出せない」「高齢で毎日の散歩やお世話がたいへん」といった飼い主さんにも好評。 ペットを預ける手間やペット同士のトラブルの心配がないこと、さらに使い方によってペットホテルより料金が安くすむのも継続利用にうれしいポイントです。
ペットシッターのメリットとデメリット対策
上記のようなペットシッターならではの役割やペットホテルとの違いを踏まえ、ペットシッターを利用する上で知っておきたいメリットとデメリットをまとめてみましょう。 デメリットにもきちんとした対策を用意しておくことで、さらに安心感をもってペットシッターを活用できます。
■メリット
いつもと同じ環境で、いつも通り過ごせるのでストレスが少ない。
自宅でお世話をしてもらえるので、ペットは日常と同じリズムで生活できます。
飼い主さんと同じやり方で、各家庭に合わせたお世話をしてくれる。
各家庭のお世話の仕方をしっかりヒアリングして実行してくれるので、どんな性格のペットにも対応できます。
ペットホテルのように送り迎えをしなくてよい。
自宅に来てお世話してくれるので送り迎えの手間がなく、帰宅のタイムリミットもありません。
留守宅だと気づかれにくいので、防犯対策になる。
ペットのお世話と同時に、照明の点灯・消灯、郵便物の取り入れなどもお願いできるので防犯面でも頼りになります。
他の犬や猫との接触がないので病気感染の可能性が低い。
他のペットといっしょに過ごすペットホテルに比べ、病気感染のリスクが少なく安心です。
万が一のときは、保険で対応してもらえる。
友人や知人にお世話を頼むのとは違い、愛犬が散歩中、第三者にケガをさせてしまったときなど、万が一、高額の賠償金が発生した場合には保険で対応してもらえます。ペットシッターを依頼するときには、必ず「保険加入の有無」を確認しましょう。
■デメリットと対策
自宅の鍵を預けなければならない。
鍵の取り扱い方や安全対策がきちんとなされているか、ということもペットシッター選びの重要なポイント。事前に説明を聞いて、信頼できるかどうかしっかりと見極めましょう。
他人が留守中に家に入るのが不安。
事前面談で担当シッターの人柄を要チェック！獣医や動物看護師が多数在籍しているペットシッターサービス！ペチカシッターで導入されているネットワークカメラやセキュリティシールを活用するのもリスク回避に有効です。
まずは、頼れる我が家のペットシッター探しから
愛するペットのための『ペットシッター活用術』いかがでしたか？
「当分、利用する予定はない」という人も、いざというときに困らないよう、まずは頼れる我が家のペットシッター探しからはじめてみるのもいいかもしれません。
獣医や動物看護師が多数在籍しているペットシッターサービス！ペチカシッターをはじめ、ほとんどのペットシッターサービスで事前面談のみの依頼を受け付けているので、ペットとの相性を見てから利用を判断することもできますし、とりあえず登録しておくだけでもOK。 愛するペットはもちろん飼い主さんの負担も軽減してくれるペットシッター。上手に活用することで、より充実したペットライフが楽しめそうです。
※ペチカシッターとは株式会社ペチカが提供しているネットワークカメラを使ったペットシッターサービスです。
